島崎山林塾企業組合

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クサカルゴン

山で抜出を含めた施業を行う際は、グラップル、プロセッサー、フォワーダ等の重機が欠かせません。
その重機が山に入るには作業道が必要です。
島崎山林塾企業組合では代表のNさんが先行して作業道を作っていきます。
作業道を作る時には薮を払う必要があります。
恐らく刈り払い機で刈るのが一般的だと思いますが島崎ではバックホーの先端に取り付けて使用するクサカルゴンという機材を使っています。
これまで遠くで使っている様子は音で聞こえてきていましたがなかなか近くで見る機会が無く、この日ようやく見ることが出来ました。
動画でご覧の通り、あっという間に薮が刈られていきます。
刈り払い機等による方法では刈った草木が長いまま横たわってしまうのに対し、クサカルゴンはその場で粉々に破砕してしまうのでほとんど刈った草木が残りません。
バケットとクサカルゴンの交換に多少の時間はかかりますが作業効率的にはその後の作業のしやすさ含めてメリットがあります。
こんな機材、林業の世界に入らないとまず知ることはなかっただろうなぁと思いました。

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