伊那市農林部ミドリナ委員会主催の森のマルシェというイベントに参加。
伊那市の森の人たちが大集合!という感じで林業事業体、製材屋さん、家具屋さんなどが集まり森にまつわるモノの販売や体験会などの催しを行うイベントで、伊那市横山にある鳩吹公園で開催されました。
毎年行っているようですが島崎山林塾で参加するのは初めてとのことで、イベントの様子が分からずかなり手探りで準備。
島崎としては、クロモジ茶販売(試飲あり)、スウェーデントーチ販売、林業コスプレ、木製ドミノ掴み取り、リース販売、森の素材ワークショップ、クロモジ苗木販売、コシアブラ苗木販売を行いました。
初めてにしては色々準備出来たと思います。
当日好評だったのはクロモジ茶。先輩Kさんが推進して準備してくれたのですが、いつも施業する山には多くのクロモジが自生していて、そのクロモジの枝をフードプロセッサーで砕いてティーパックに入れてお湯に浸すとハーブティーのようなお茶のようなとてもおいしい飲み物になります。
当日試飲した方もこんな味なんだーと感激して購入して頂いて見事完売になりました。
スウェーデントーチも数本売れたし林業コスプレやワークショップも結構お子さんが遊びに来てくれました。
木製ドミノ掴み取りとリース販売と苗木販売は展示方法があまり良くなくてお客さんに認知されにくかったようで今後の反省点かなと思います。
普段山の中で仕事している林業の世界と、林業に触れる機会のない方々との貴重な接点となるイベントだと思います。
林業界は人手不足です。林業の世界、少なくとも地元の山に興味を持って頂くことは非常に重要な事だと思うのでこういったイベントは個人的には良い事だと思います。
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