Day2
相変わらずほとんど眠りに落ちず4時頃起床。
富岡市に入ったけど富岡製糸工場には寄らず。
前菜の碓氷峠に入りPC2のめがね橋は8時頃到達。
碓氷峠を登り軽井沢へ。
碓氷峠は初めて行ったけど斜度の緩い気持ちの良いワインディング。
その後軽井沢経由で草津方面へ。
中軽井沢からの登りは微妙に斜度キツめでGWで車もバイクもめっちゃ多くて気を使うので疲れます。
草津では渋滞してました。
ここでも湯畑には寄らずメインディッシュの渋峠へ。
車もバイクもサイクリストも多かったですね。
渋峠はだいぶ前に走った事あるけどその時は雨降ってて景色堪能出来なかったんですがこの日は天気最高で景色楽しめました。
しかしながら足の方は疲労が蓄積してきてピクピクなるたびに休みながら登坂。
雪の回廊のところでは完全に足回せなくなって止まってしまいました。
写真撮る予定では無かったけどちょうど止まったので写真撮りつつも足の回復を待ちます。
この時点でこの足の状態だと完走出来るか心配になってきました。
何とかピークまで到達し15時半くらいにPC3国道最高地点をゲットして中野方面へ降ります。
PC4道の駅北信州やまのうちは16時半過ぎくらいに到達。
小布施を通過してデザートの菅平高原へ。
R406はとても良い道なのですが直登区間が多くて斜度も微妙にあるため自転車にはキツめの登坂です。
陽が落ちて暗くなる中コツコツ登っていきます。
ここであまりにも足が痙攣気味になるので呼吸法を少し変えてみました。
胸式呼吸から腹式呼吸へ。
腹式呼吸では横隔膜を下げてたくさんの空気を取り込めます。
これが効果覿面で足の痙攣が全くなくなりました。
筋肉への酸素供給量が足りていなかったようです。
あまり多用すると肺が疲れてしまいそうなので適度に腹式呼吸を入れながら登っていきます。
20時ピークのPC5菅平高原に到着。
むむ、この時点で20時という事は帰還は日を跨ぐことを覚悟。
菅平から上田に降って街中のPC6信濃国分寺をゲットして最後の登り、もはやデザートとは呼べないラスボスの美ヶ原へ。
美ヶ原への登坂はこのルートは初めてで、県道62号で武石川を遡っていき武石の集落から県道464号美ヶ原公園西内線で登っていきます。
集落までの登りは直登ながら斜度は緩め、県道464も乗鞍エコーラインのような斜度で比較的登りやすいルートでナイスルートでした。
オダックスの人達も鬼ではないなと思いました(笑)
ここでも足はしっかり回ってくれました。
終盤で復調できて良かったです。
登坂開始が24時くらい。
この時間から高原へ登っていくというシチュエーションにワクワクするというか燃えてくるものがあります。
PC7美ヶ原高原美術館に到着したのは夜中の2時。
県道464では一台も車に会いませんでしたが高原に登ってからはドライブでしょうか、何台か車に遭遇しました。
こんな時間に自転車居てどう思われてんだろうな〜て想像してみる。
そこからは箕輪の自宅に帰還するのみなのですが、ピューって降れば良いかと思いきや何だか地味なアップダウンの繰り返しで全然進まない。
旧道和田峠に入ったところでようやくしっかり降り。
でもこの時期のこの時間はまだ寒くてウィンドブレーカーとレインを二枚重ねしても寒かった。
さみー!って1人で叫びながら下諏訪へ到着。
下諏訪のコンビニに駆け込んだのが朝の4時。
自宅に着いたのが5時。
丸々24時間ライドしてしまいました。
20時間超えのライドは何度かした事あるけど24時間越えは初めてでした。
2日目の距離は294.5km、獲得標高は6037m。
2日間合計の総距離は542.9km、総獲得標高は9710m、スタートから帰還まで46:06でした。
本ルートには後60kmくらい、獲得標高は後1400mくらいだけどランドヌール部門の制限時間は60時間なので今の走力でも完走は出来そう。
ただし今回思ったのはもっと軽量化した方が良いなという事。
登りがやっぱ進まない。
なのでツェルト泊は無しにしてホテル宿泊かネットカフェ泊にしようかと思います。
実は久々の200km超えライドでしたがちょっと頑張りプランにし過ぎました。
さすがに疲れて今日は一日寝てました。
でも良いトレーニング及び下見が出来たと思います。
本チャンも頑張りたいと思います。
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